こんばんはゆめのです。
報道などが落ち着いたら・・・と思っていたんですが。
全然落ち着くどころか・・・な感じですね。
合理的配慮ってそもそも?
まず積極的配慮、優先的配慮でもありません。
夕方noteにつぶやいたんですが、
今回私が最も合理的配慮だなと思ったのは利用された施設の方の行動です。
勇気がいったと思いますし、批判も覚悟されたと思います。
この声かけがなぜ合理的配慮だと思うか?です。
まずあくまで「合理的」ですから、特別に予定外の人員や時間をかけてできませんと伝えているからです。
これは普段の日常ではもちろん、災害などの有事においてもです。
ですから事前予約が必要だったりや、専用席があるんです。
それを理解していないと思われたから違う施設をご案内したのだと思います。
今回「高額」な席を選んだのに・・・とありました。
その「高額」は大前提健常者の方向けです。
こういう言い方をすると
「車椅子じゃ無い人が・・・」
と言われてしまいます。
あまりネットでは話していませんが車椅子にお世話になることがありました。
最近は基本は「家にいますので利用していません。
どんな時に車椅子を利用するか?
脳神経に問題が起こる時です。
脳神経に異常ですからどこかしらが麻痺して動かせません。
車椅子は下半身に症状が出る場合に利用しました。
私の場合は「医学的にあり得ない」と言われますが麻痺して動かせないのに激痛が走るという意味不明なことが過去に何度もありました。
麻痺してるのに痛覚だけが過剰にあるんです。
幻覚症状なのか、何なのかは未だ不明です。
一時的な車椅子使用だからこそ慣れていません。
我が家は普通の住宅ですから玄関までですが怖くて怖くて・・・です。
この状態で毎日生きる人はすごいな・・・と回復して来ると思います。
回復が遅い時はずっとこのままなのかな・・・と日に日に不安になります。
ですから将来のことを考えていたりその時の仕事や生活状況によっては必要なことをしっかりと調べて不安を潰します。
JRには事前に時間などを伝えないといけません。
今回のような施設も最近は公式サイトにもしっかりと書いてありますよね。
他にもきちんと知っておくといざという時に自分の身を守ることができます。
逆に言えば、
合理的配慮をしっかりとするためにJRや施設も予めお知らせをしてくれているんです。
ですから「高額」な席に座るということはどういうことでしょうか?
事前に予約をする以前に今回は車椅子席がある場所もあると告知があるわけです。
ということは・・・
施設側の合理的配慮を理解した上でそこを選んだと言えます。
ですから施設側のSNSの文章はこれも素晴らしいと思いました。
「これからはお手伝いします!」とは一言も書いていません。
少し角度を変えましょう。
渦中にいらっしゃる方が希望されていた「合理的配慮」で事故が起こった場合どうなるんでしょうか?
介護福祉のお仕事をされていたら日々されている業務ですがそれでも体力的にも大変ですし、神経を使うそうです。
車椅子は持ち上げには最低2人は必要です。
ただ種類によっては3人必要な場合もあります。
今回のような施設はいわゆる全国にありますね。
このタイプの施設には介護福祉関連の資格者を配置する義務はありませんよね?
従業員の方は素人なわけです。
重たい、手が外れるかもしれない・・・こうなると?
怪我をする可能性があります。
大怪我の可能性もありますよね。
この場合は今回の状況であれば利用された渦中の方に責任がありますね。
そもそも「高額」ですがご自身のための席もあると施設は告知をしているわけですから。
今回怪我が無くて本当に良かったと思います。
もっともっと大炎上、最悪傷害事件になっていた可能性もあるのでは?思います。
今更ですが・・・
世界中に何十億人も人間がいますね。
日本にも1億人以上人間がいます。
日本で生活をしている多くの方は健常者です。
そして少数の障害者がいます。
そこからさらに少数が車椅子ユーザーとなります。
合理的配慮ということがどんどんと進むのは、
大多数の健常者の方がいてくださるからです。
自分達が健常者でそれが当たり前だと思う方は多くいらっしゃると思います。
でも健常者の自分が当たり前だと思う方でも「合理的配慮」をして下さることがあります。
これはすごく大きな進歩だと思います。
今年2024年4月からの
令和6年4月1日から合理的配慮の提供が義務化されます!
これがスムーズに行くのでは?と思えるくらいです。
正確には「思っていた」ですね、残念ですが。
そして私は普段の生活でもネットで繋がった方もしっかりと「合理的配慮」を理解されています。
その方々の中には
街に出るのが怖い・・・
仕事どうしよう・・・
病院行くのどうしようかな・・・
みんな悪く思うよね?
と言う方もいるのが今の状況です。
私は自分を「インフルエンサー」だとは言わないですし、思わないです。
インフルエンス力を持つには同じ状況の方があまりにも少ないです。
今後も症状など変化しますからこの先どうなるかも自分でもわかりません。
ちなみにインフルエンス力は・・・
その人が周囲に対してどれだけ自分の持つ情報や考えを発信でき、他者にどれだけ影響を与えているかのパワー
仮に、人様に影響を与えるパワーがついたけど同時に消息不明になったらそれは裏切りのようなものです。
※消息不明の内容は今はあえて書きません。
私の発信している情報は基本的には私の今までの経験やお仕事で得たこと、学んだこと、学んでいることなどです。
ですから私は
幸せな精神障害者
と言う言葉にはパワーをつけたいと本気で思います。
自分の人生を精神障害者であることを受け入れ認めた上で
心から幸せだと思えるようになると不思議と自分で行動する気持ちが湧きます。
自分で行動する時にもしっかりと視野が広がるので色々と調べることができます。
そうなると「合理的配慮」もきちんと理解できますし、受け入れることができます。
私は見た目には全く障害がわかりませんから「合理的配慮」に関しては4月からも特に変化は無いだろうなと思います。
ヘルプマークをつけていたら何かあるような経験もありません。
ヘルプマークは受け取りの際に釘を刺されました。
「目に見えない疾患とは書いてますが精神疾患は明記していませんので・・・」
長くなってきましたのでこの辺りでストップしようかなと思います。
社会的弱者が救われることが当たり前
そう思わない人が多くいらっしゃるからこそ、
早く落ち着いてほしいなと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
ゆめの