このお話は実はどこにも書いていません。
でも私の人生の大きなきっかけです。
今の自分がいることも、負けたくないと思う気持ちも2018年が関わっています。
生きること、生きることでしかできないことを絶望や色々な気持ちの中で知ったのもこの2018年。
ここ以外では精神障害者が障害者雇用に入ることで手帳を申請したとお話をしています。
その裏側を少しづつ書いていきます。
私には大好きなというよりも尊敬していたおばあちゃんがいました。
2018年に亡くなりました。
中学生の頃、同世代の少年による犯罪が起こった時、おばあちゃんから人を傷つけてはいけないと教えられました。
(この話の深いところはまた別に書きますね。)
定期的に言われていたことで最初は幼稚園の頃でした。
人にされたことをやり返してはいけないと言われました。
我慢は美徳という教えではなく、相手の気持ちを考えることをしなさいと。
同じことをされて相手はどんな気持ち?
いじめられて、いじめ返したら相手は嬉しい?幸せな気持ちになる?
そう言われたことで今でも人に優しくいられるんだと思います。
2018年、おばあちゃんが亡くなった理由は病気ではなく事件でした。
轢き逃げ事件でした。
その日は遠くに行っており、新幹線で帰る時に初めての感覚を覚えました。
「あ、この新幹線に乗らないと」
生まれて初めて走って予定の時間では無い新幹線に乗りました。
自分の座席まで動く新幹線の中で移動をしていたのですがその時も不思議な出来事が起こりました。
車内から見た外に満開の星空が見えたんです。
まるで新幹線の中から見た外の景色はプラネタリウムみたいでした。
そんなわけないんです、外壁があるので真っ暗なはずです。
少なくともいつもは真っ暗でした。
最寄りの駅に着くまでずっとずっと満開の星空を見ていました。
駅に家族が来てくれたのですが、明らかに様子が変でした。
私に刺激を与えないようにしたかったのでしょう。
でもすぐに気づいたんです。
無言で啜り泣いていました。
以前、精神疾患は見えない潜在意識が見えると話した動画があります。
そこでは言いませんでしたがきっと人の死もそうなんだと思います。
「おばあちゃん、大丈夫?」
家族は驚いていました。
でももうわかっているんだと思ったようで教えてくれました。
「亡くなった、〇〇時〇〇分に」
私の乗った新幹線の時間でした。
死につながる病気も無く私に理由は本来わからないはずです。
ですが私はなぜかその時なぜか何もかも見えてしまったんです。
嫌なくらいにリアルに頭の中でクリアな映像の中でおばあちゃんが宙に浮いていました。
信じたくない気持ちから、
「何で?元気だったよね?」
と泣くこともできず聞きました。
答えが返ってきませんでした。
私は家族に聞きました。
「逃げたんでしょ、見つかってないんでしょ」
と。
統合失調症の幻覚幻聴であってほしかったのですが全ては私が見た通りでした。
また続きを書きますね。
もう今でも涙が出てくるんです。
音声でも動画でもこれに関しては難しくて。
この公式サイトができたら全てを書こうと思っていました。
長くなりますが、今の私が間違い無く2018年に始まっているんです。
ここに追記していきますね。